空想冒険譚
音楽、楽譜をのんびり作っています。
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不思議な夢を見た夢を見た
その夢で、私は傍観者でした。
薄暗いおとぎ話のような森に、モスグリーンのケープを羽織った背の高い狩人さんがいます。
おそろいの色の羽根つき帽子をかぶっているのに弓矢は持っていなくて、ただ散歩に来たような感じです。
その森にすむ赤ずきんちゃんのような恰好をした魔女の女の子は、その狩人さんのことを秘かに好いていました。いつも家の扉を少し開けて、遠くにいる狩人さんを見つめています。
ある日、森の中で狩人さんは死んでいました。魔女の飼っている黒猫が食べてしまったのです。
小さな黒猫はネズミを狩ってきたような気軽さで、魔女のところへ狩人さんの手首から先を咥えて戻ってきます。
魔女は黒猫を抱き上げて一言、「仕方のない子ね」とつぶやきました。
狩人さんの住む村で、一人の女の子が声を上げて泣いていました。彼女は村長の娘です。彼女も狩人さんの事が好きでした。素朴な金色の三つ編みをだらりと下げて、壁に寄りかかりながらひたすら泣いていました。
それらすべてを、シーンがぶつ切りのアニメ映画を見るような感覚で私は見ていました。
ここからの風景は現代です。
この夢をうろ覚えにしてしまった私は、夢占い師の家に行って思い出させてもらっていました。
マンションの一室で、練香水のような、色のついた小さな消しゴムなようなものを握らされ、この夢をもう一度見ます。違う色の香水をいくつも持ち替え、何回も眠って思い出していきます。
そんな夢でした。久しぶりにはっきりと思い出せた夢だったので、忘れないうちに書き留めてみました。
今更ですが結構長い話になってましたね。お付き合いありがとうございました。
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HN:
文月 小紋
性別:
女性
趣味:
ピアノ
自己紹介:
音楽に触れているときはとても幸せ。
いつか昔作った曲も作品としてきちんと形にしたいと思っています。
めざせイベント!!
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